寒さがきびしいこの季節。釜山では温泉めぐりもおすすめです。私の大好きな海雲台にも温泉施設が多数あり、さまざまなスタイルで温泉が楽しめます。私は定宿のサンセットホテルから近い、グローリーコンドの温泉サウナに行くことが多いです。宿泊客よりも地元客の利用が多く、早朝や夕方前に行くと、常連風のアジュマたちがくつろいでいます。浴槽も冷水、ぬるめ、熱めとそろっていて、私はぬるめ＆サウナの繰り返しで30分ぐらいで、慌ただしく出てきます。韓国の人はお風呂に来たら、途中、休憩場で涼んだりで、２時間ぐらいはのんびり過ごすのが普通です。スナックカウンターもあり、かんたんな飲食も可能です。浴場の案内板によると、ここのサウナの温泉はその昔、日本の会社が開発したもののようです。料金は7000Wです。
そして、旅の途中にさらりと温泉を体験するなら、海雲台区庁の敷地内にある温泉足湯がおすすめです。ここは数年前に開設されたもので、まだ新しさが感じられ、木を生かしたモダンな造りが印象的です。地元のアジョシ＆アジュマに混じって、観光客の姿もちらほら見かけます。足を洗うコーナーで足を洗ってから、足湯に浸かるので衛生面もバッチリです。無料で利用できるので、ぜひ、立ち寄ってみてください。居合わせたアジュマとのおしゃべりも旅の思い出になるはずです。利用時間 11:00〜18:00（日曜・祝日、雨天時は休業）。
日本同様に釜山の冬も寒いのですが、参鶏湯やコムタンでコラーゲンを補給し、温泉で身体もポカポカになると、これぞ冬の醍醐味！と、うれしくなってきます。
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