もうすぐ「第25回 釜山国際映画祭」

釜山の秋といえば、BIFF 釜山国際映画祭ですが、今回は新型コロナウイルスの影響で、規模を縮小して開催の予定。BIFF自体は中止にならなかったので良かったです。

BIFFの期間は2020年10月21日(水)〜30日(金)、会場は映画の殿堂(Busan Cinema Centre)で映画上映のみ行なわれるそうです。今回の開幕作品は「Septet:The Story of Hong Kong」(監督/Sammo HUNG、Ann HUI、Patrick TAM、YUEN Wo Ping、Johnnie TO、Ringo LAM、Hark TSUI)、閉幕作品には日本のアニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」(監督/タムラコータロー)が選ばれました。期間中、映画の殿堂の5つのスクリーンで、68カ国193編の作品が上映される予定です。

もちろん、オープニングセレモニーも行なわれないので、レッドカーペットを闊歩するスターの姿も見られません。コロナ禍とはいえ、ちょっぴり淋しいですが、その分、来年はより華やかなセレモニーになると期待しています。

タイトル写真は、2018年の映画祭時、海雲台ビーチに設置されたBIFFヴィレッジです。