景勝地、慶州陽南柱状節理群

釜山はもちろん、慶州や蔚山など、中心部と郊外にそれぞれの魅力を感じます。そのどちらも見て、歩いて、ようやく当地を少し理解した気持ちになります。

私はたまに海雲台駅から鉄道(無窮花号)で慶州に行きますが、ここ数年は慶州駅周辺でマッコリ飲んで、瞻星台のライトアップを見て、というパターンが多いです。日本から家族や友人が来ると、慶州観光のハイライトである仏国寺や石窟庵などに行き、久しぶりにふれる歴史の重みに再感動します。

コロナ禍で渡航自粛が続く中、先日、慶州の知人が送ってくれたのが、慶州陽南柱状節理群の写真です。暑い日が続く中、広大な空と透き通った海水がとても涼しげでした。私は慶州郊外、東海岸にこんな景勝地があることを知らなかったので、調べてみると、慶州陽南桂状節理群は天然記念物536号にも指定されていました。ここの桂状節理群は形状の多様さが世界的にもめずらしく、なかでも扇型桂状節理が見どころのようです。

場所は仏国寺駅から約30kmです。ちょっと不便なので、タクシーを数時間チャーターして、仏国寺とセットでまわるのもいいかもしれません。(写真/崔海鯨)

☆自然の造形美。一枚の絵のような風景が広がります
☆海岸遊歩道「波の音道」を歩きながら、海と岩石による景色が楽しめます。桂状節理群を見渡す展望台もあるそうです

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