昨日今日と湿度が高い東京。こんな時にはミルミョンや冷麺が恋しくなります。ということで昨夜は、五反田の大山飯店で冷麺(と焼肉)を食べてきました。お酢をたっぷりかけて、爽涼感も抜群。現地にいれば、「아 〜시원하다〜!」といいたいところですが、「あ〜おいしかった」と無難にひとこと。

さて、ミルミョンは釜山名物のひとつで、デジクッパ同様に釜山人のソウルフードです。ミルミョンと冷麺の大きな違いは麺の主原料で、ミルミョンは小麦粉で冷麺にはそば粉を用いていることです。ミルミョンは朝鮮戦争時に生まれた料理で、当時、食糧難の釜山で、配給物資の小麦粉を代用して麺を作ったのが始まりです。私も暑くなってくると、釜山でミルミョンを食べる機会がグンと上がります。みなさんもそんな釜山の歴史に思いを馳せながら、名物のミルミョンを味わってみてください。

写真は海雲台亀南路の春夏秋冬ミルミョンです。ちょっぴり辛めです。海雲台では海雲台区庁近くの海雲台ミルミョン専門店も老舗として知られています。次回、釜山に着いたら、まずはミルミョンを食べるつもりです。ちなみにミルミョンの値段は7000〜8000Wです。

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